新築建物って意外に面白い！
いろいろな業種の建築がある。
やはり今のところでは、ホテルが高い収益を生みやすいから新築の建物はホテルが多いように思える。
ただ一方で大江戸温泉物語グループを売却するなんて話も出てきている。投資って安く購入して利益を最大化させた後に売り抜けるのが儲かるからね。。いよいよ先がみえないフェーズに入ってきたのかな・・・なんて思ったりして。
話を戻すと、建物の建築って少なからず現金等の流動資産を固定資産に変える必要がでてくる。現金で建築するっていうのであれば全額ですけど。。
ということは、支出する現金を運用した場合の利回りと、建物の建築後に得られる収益（借入時のレバレッジや建物を建てることによるシナジーを含む）を超えていないと建築する合理性がないですよね。
そもそも流動資産が固定資産になるんだからやっぱりそれなりのリターンがないと投資のうま味があまりないですよね。もちろん持て余している流動資産があるんだったら別に変えても影響はないのかもしれないけど、同じ投資をするんだったらやっぱり合理的な投資をした方がよろしいかと・・・。
要は単純に流動資産と固定資産のどちらが儲かるかって話なんです。
まぁ自分の城を持ちたいからそんなの関係ねぇ。ってのもあるかもしれませんがやっぱり投資なので。。。
社員寮について考えてみる
社員寮を建てるのってどうなんだろう？
賃貸住宅があるから短期的には借りた方がお得なはず。。
でも長期で考えれば賃貸住宅の賃料ってそのオーナーの投資元本を回収できるように設定されているはずなので、借りるより建てた方が良いという考えもある。
もしかしたら社宅を持ってると優秀な社員が集まるからって話だったら良いかもしれない。あまりなさそうだけど・・・
まぁ一つの考えとして支払いの側面から合理的な判断ができそう。
まぁ持っていると維持管理や空室のコストかかる。一方で賃借だったら古くなれば新しい物件に移れば良いし、賃料が少しくらい高くても空室リスクや維持管理コストもない分いいんじゃない？って思ったりします。
こうやって対案同士で考えることって当たり前だけどすごく大切だと思います。
新築の建物をみていると戦略をよく考えているみたいって感じるものや、なぜこの建物を建てたんだろうって不思議に思うものまであります。
突っ込みどころがあったりする場合もあるので、そういった目線で建物をみると面白いかもしれません。
