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狭小地の土地の価格

広い土地が安くなるなら狭い土地は高くなる?

都市計画法の開発許可を受ける広大な画地であれば、価格は安くなる場合があるという記事を書きました。

それなら狭い土地の価格は高くなるのでしょうか?

その問いに答えるには不動産の価格ってなぜ高くなるのか?・・・っていう事が分からなければなりません。

どんな時に高くなるのでしょうか?

不動産価格が高くなる理由って・・・

不動産価格が高くなる理由を考えてみると・・・

めったに売り物件がでない地域。・・・つまり希少価値が高い。

様々な用途に対応している。・・・つまり多種多様の需要者がいるため高くなる。(需要者が増えると価格が高くなりますよね)

画地が整形地である。・・・建築物の設計が容易であり、無駄が少ない。

角地である。・・・視認性があり、土地への進入が容易である。

他にもいろいろありますが、全てに共通しているのが需要者側から好まれる。当たり前っていわれそうですが一つ一つ意識して考えると、なんとなくこれは高いとか安いとかいってたのを論理的に説明できるようになるので、実はこの当たり前のことが非常に大切で意識したいところなんです。

狭小地の土地は高くなるのか?

本題に話を戻すと、狭小地はどうなのでしょうか?

狭小地は建物の建築が困難な場合が多く、利用しにくい。つまり需要者が少なくなるからその価格は安くなる傾向がある。また建築物が建築できない位狭いものであれば、駐車場としての利用程度しかできず、駐車場にそんなに高いお金を出すことができないため、購入価格は安くなりますよね。

ということは、狭小地であれば安くなる可能性が高いということ。

なぜ高いのか?なぜ安いのか?っていうのを掘り下げて考えるといろいろな事がみえてきますね。。

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