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不動産仲介の仕事で大切なこと

仕事をするうえで大切なポイント

日々いろいろなサービスが生まれてそれに伴う仕事の種類も増えていく。

仕事にはその担当者の役目があって各々の課題をクリアする事によって報酬が発生するものが多い。

不動産仲介の仕事であれば、不動産の売買や賃貸などの取引における両当事者が合意できる様に話をまとめるのが仕事だと思う。

それで取引が成立すると報酬が発生する。

つまり不動産仲介では取引の両当事者が合意できる様に条件交渉を行うという課題があってその成立した報酬として手数料をいただいている。

そして課題としてはただ合意すればいいという話ではなくてできる限り取引当事者に不満が残らない様に両者の意見を調整して気持ちよく取引するのが大切だということ。

だから取引当事者に対する十分なヒアリングが必要で、まず両者の考えをまとめて調整のポイントを探す必要があります。

逆によくないのは契約を成立できなかった場合・・・ってのもあるんですが、それよりよくないのは不満を解消できないまま契約をしてしまったり、契約の内容をよく理解できないまま契約に進めてしまった場合だったりします。

なぜ契約を成立できなかった場合より内容を理解できないまま契約を成立させた場合の方が良くないのでしょうか・・・もしかしたら手数料をもらえるから契約を成立させた方がいいと思っている人もいるかもしれません。

もちろん自分が正しいと思っているのであればそれでいいのかもしれませんが、私の考えでは不満を残した状態で取引を成立させる方が良くないと思います。

それはなぜかというと・・・

不動産仲介で大切なこと

不動産取引において何が一番大切なんだろうって考えたときに一番大切なのは取引当事者が揉めないことだと思うんですよね。

なぜなら不動産仲介の目的って取引当事者が納得して円滑に取引してもらう事が大切なので。

つまり不動産仲介業で大切なことって取引当事者が納得する様に説明して誤解が生じない様に配慮すること。ゆえに当事者がいがみ合ってしまう様な取引だけは避けなければならないって思う。

だから前述の通り、そうならない様に取引当事者の意見を十分に確認しつつ調整するのが一番大切なポイント。

実際の取引では売主と買主は利害関係が対立するので十分に話を聞いて、慎重に行動する事が大切で、そういった問題にならない様にその取引における問題となりそうな部分を洗い出し早めに調整するのが大切なこと。

こういうと当たり前って言われるかもしれないけど、実際に仕事をしているといろいろな思いがあって思わず相手や自分の感情に左右され、本来の目的(取引当事者が納得して円滑に取引してもらう)が蔑ろにされることってあると思う。

だから常日頃から仕事における目的を忘れずにどういった行動をとるべきなのか、冷静に判断する必要があります。

また、宅地建物取引においては宅建業法があるのでそれを遵守しつつ買主が目的に応じた土地の利用ができるという最低限のポイントは確認したうえで、取引当事者に十分納得してもらえる様に留意したい。

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