夢や目標を達成する方法

夢や目標

出世や社会貢献、資格や志望校への合格など、夢や目標を持ちながら努力している人はいると思う。

目標に向かってそこに近づいている実感があれば、自分の成長を感じつつ充実した毎日を送れるし、それによって高いモチベーションを維持することができる。

ところがこの高いモチベーションもストレスや環境など様々な影響を受けてそれを維持できない事があり、いつしか夢や目標を諦めてしまう場合がある。

もちろん色々と頑張った結果、夢や目標が変わったり、その実現可能性が著しく低いと感じて諦めることだってあると思う。そういうときは仕方がないのかもしれない。

ただできることなら夢や目標を諦めずにそこに向かって努力した方が、成長できるし将来的にプラスになると思う。

そこで夢や目標を諦めずに継続する方法について考えてみたい。

夢や目標を諦めるとき

夢や目標を諦める時って前述の通り、実現可能性が低いと感じた時に諦めることが多いと思う。それでなぜ実現可能性が低いと感じてしまうのかというと、目標に近づいている感覚がなく硬直状態が続いている場合や、それはできないよなどの否定的な意見を受けたりして諦めることが多いように思う。

もっとも計画性がなくダラダラと継続することは、そこに投下する費用や時間などのコストが嵩み、それらのサンクコストが増えて判断が鈍ってくるし無駄が多くなるので、早期に諦めるというのも一つの選択肢としていい側面もある。ただそれでも私は諦める前に一度立ち止まって考えてみた方がいいと思う。

何を考えた方がいいかというと、なぜ目標に近づいていないのかということ。

目標に近づけないというより近づいていることを感じられない

なぜ目標に近づけないのか・・・というより実は目標に近づいていると感じる事ができていないということが多い様に感じるんです。

なぜ目標に近づけないと感じているのかというと、目標が具体化されておらずゴールまでの道のりが想定できていなかったりする。すると前進していても前に進んでいる感覚がなく、たとえゴールに近づいていたとしても遠くにあるゴールがそのまま遠くに見えるだけで自分が前進していることに気がつかなかったりするんです。なので道のりが見えていれば前進していることに気が付くはずなんだけど、ちっとも前に進んでいない感覚になってしまうんです。

また、難しいことや慣れないことをしようと思うとやっぱり時間がかかるし、仕事でも勉強でもスポーツでも最初は上手くできなくて見よう見まねでやったとしてもなかなか上手くいかない。そんな中周りの人が簡単にできていると自信をなくし、そこで無理だと言われると気持ちが折れてしまうのは仕方がないことなのかもしれない。

だからそうならないためにもゴールまでの道のりを細分化して、それをクリアできる方法を考えて実施するのが大切だと思う。遠くのゴールでも細分化すると自分が進んでいるのがわかるので頑張れるんです。

目標までの道のりの細分化

目標を細分化して自分が前進していることを感じられる様にする。

例えば普段全然走らない人がフルマラソンに出ることを目標にしていたとして、いきなりフルマラソンの大会に出るのは無理な話で、最初は定期的に走る練習をするように習慣をつけることから始めた方がいい。徐々に走ることに慣れていき、目標を達成するために効率的な方法を考える。筋トレが必要だとして筋トレの負荷が徐々に強いものに変わっていっていれば、たとえ走る時の辛さが変わっていないと感じても筋トレで成長していることを感じる事ができるんです。目標に向かって前進している事がわかれば継続することができる様になる。

私のダイエットもそうでした。

私のダイエットでの経験

体重を10キロ減らそうと思ってただただジョギングをしていると継続できないんです。だって10キロってなかなか落ちないし、ジョギングしていない人がジョギングを始めただけでも辛いのに体重が落ちないこともあるので・・・。結局体重が落ちない停滞期にやめて、リバウンドをするというパターンに陥っていました。

なので10キロを減らす方法を考えて具体的にどうしたらいいのか考えたんです。

体重を10キロ落とすためには何をしたらいいのか?って考えた時に脂肪を減らす必要があって脂肪はエネルギーの塊だから、エネルギーの摂取量より消費量を減らすことと糖質を控えることで脂肪を落とす事ができる。運動はジョギングとロングブレス、HIITや痩せ筋トレに縄跳びなど色々なことを試しました。運動は徐々に慣れてきて体重が落ちなくなってくる傾向があるので運動の負荷をかけたり、メニューを変えたりしなががら自分の変化を感じつつ継続するように頑張りました。

そうすると体重が落ちなくなる停滞期に入っても体を動かすことや、長い距離を走ったりする事が楽になってきて、それによって成長を感じるから体重が落ちなくても楽しく継続できるんです。そうするうちに停滞期を抜けて体重が落ちてきて更に頑張れる様になってくる。こうやってダイエットを継続できたのは、ゴールを明確にしてそこに近づいている感覚を持てるように自分の成長や変化に着目できたのが大きかったです。

スキルを身につけたいと思ったとき

何らかのスキルを身につけるとしてもそうなんだけど、最終的なスキルを手に入れる前にどんな基礎的な能力が必要なのか?どういった練習が必要なのか?時間はどれくらい必要なのか?実際にやってみて自分との相性はどうなのか?他に方法はないのか?など検証していきながらやっいくと、それらを試しているうちにいい方法が見つかってきたりするので、小さな課題をたくさん作って自分が成長しているのを楽しみながらやることが大切だと思う。

毎日前進していることを感じながらやっていくと継続できるし、その成長を楽しむ事ができる。それによって夢や目標に近づく事ができる。

それ以外にもいろんな目的を達成するためにも転用できると思う。

子供の癇癪を治せた

たとえば子供が癇癪持ちだったとして、親としてはそれを治したいと思った時に、どうすればいいか?

癇癪と言ったら感情をむき出しにしてわがままを言ったりする。そうであればすぐに感情的になるところが問題になっていることが多いと思うので、子供が感情的にならない方法を考えてみる。ちなみにここでは親が怒って注意すると簡単に治ると思うけど、それはしない方がいいと思う。なぜなら親が感情的になってしまうと、その感情的な部分を子供は学んでしまうから根本的な解決にならないと思う。なので落ち着いて冷静に治していく必要がある。

そして各々の子供の性格やその置かれた環境によって向き合い方や対応は違うから、癇癪の治し方もそれぞれ違うと思うけど、私の場合は冷静に子供に対してなぜそうなって(癇癪)しまうのか?とか、癇癪を起こしても思い通りにならないことを何度も伝えながら癇癪を克服する事ができました。

かなり大変で癇癪を直すというゴールは遠かったけど、癇癪を起こした時に冷静に話しかけたり質問したりするところから少しずつ進めていこうと思って、僅かでも前進していることを感じながらできたことが良かったんだと思う。

夢や目標を達成するためにどうしたらいいか

前述のとおり夢や目標が難しければ難しいほど、継続して頑張るのは難しい。なのでゴールまでの道のりを細分化して、成長することで継続していくことが大切だと思う。

なので最初に夢や目標について何が必要なのか?どうすればその必要なスキルは身につくのか?どんな練習が必要なのか?など考えてみて計画を立てるといいと思う。それで実際にトライアンドエラーを繰り返すうちに良い方法は見つかると思います。

計画がないままいきなり始めると地図やコンパスがないまま船出をするのと一緒で、ゴールまでの行き先がわからないまま進むこととなりゴールするのが難しいので、計画を立ててそれを修正しながら前進した方がいいと思う。

それと、最終的に自分が夢や目標を達成できることを信じることが大切なので、そう信じられるようになるためにも小さな課題をクリアして自信をつけていこう。

まとめ

夢や目標の実現が難しければ難しいほど最初の計画が重要になってくる。

継続するのが難しいのは自分が前進しているのかどうかわからなくて諦めてしまう場合が多い。

自分が前進しているのを感じるためにも目標を細分化して小さな課題をクリアできるようにすれば、それをクリアしていくうちに夢や目標に近づくことができる。

あとは自分ができることを信じて継続すれば夢や目標を達成できるかもしれない。

頑張ろう٩( ᐛ )و

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