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トライアンドエラーを恐れずに挑戦しよう

失敗するのは怖い

何か新しいことをしようと思うと失敗した時のことを考えてなかなか前に進めないってことはあると思う。

だって初めてだとどんなシナリオが待っているのかわからないから不安は大きくなっていってしまう。そのうち不安ばかりになってしまって、やっぱりやめとこうって考えになって結局何もやらずに終わってしまう。

損失回避の原則があるように人は損することを極度に嫌う。だから失敗を恐れて現状維持で満足する。

ところが社会の変化が著しい昨今では現状維持だと新たな制度についていけず、結局退化と同じようになってきた。

そうだとすると前進できるように挑戦する勇気が必要になってくる。

ではどうすれば挑戦する勇気が持てるのだろうか?

挑戦するには失敗を適正に評価する

まず挑戦できない大きな理由って先に述べたとおり、失敗を大きく見積もってしまうところだと思う。

なのでまずはこの失敗を適正に評価することを考える必要がある。

失敗を恐れるのはわかるけど、まず考えた方がいいのがその失敗ってどんな影響があるのか?ということ。考えてみると意外とぼんやり失敗したくないなぁ・・・って考えているだけで実は失敗しても大したことがないことってあると思う。

例えば学校に通う必要があるけどお金がないとか勿体無いという理由で諦めたり、スキルが身につくまで継続できるか分からないし途中でやめると時間がもったいないからとか、何かをやろうと思った時にやらない理由はいくらでも出てくる。

でもどうだろう?学校に行かなくてもネットやユーチューブ、スタディサプリにMOOCなど、他にも様々なものがあってそんなにお金がなくても何かを学ぼうと思えばいくらでも学ぶことができる。それにスキルが身につくまで継続できなくても何か新しいことに挑戦すれば新しい考えやものの見方が身につくので、例えそのスキルが身につくまで継続できなかったとしても挑戦した時間は無駄にはならないと思う。技術革新の多くが今まであるものの掛け合わせでできていることからすると、いろんな分野を知っていることは大きな力になると思う。

他にもできない理由ってたくさんあって、自分が本気でやろうとしない限り簡単にできない理由を作って諦めてしまう傾向がある。もちろん変わる必要がないと思っている人はそれでいいんだけど、人は誰かに必要とされてないと生きていけなくて、成長できなければそのうち必要とされることが少なくなる。それによって自分の将来の選択肢が減っていくわけだから寂しいように思う。

どうしたらできない理由に負けずに前に進められるのか?

できない理由に対してどう対応するのか考えてみる

できない理由って簡単に作れるから要注意なんだけど、実は少し考え方を変えるだけで先に進むことができることがある。

少しでいいからそのできない理由を別の方向から考えてみるだけです。

できない理由を細分化してみる

何かに挑戦しようと思ってできない理由があったらその理由を細分化してどうすればクリアできるのか考えてみるとできない理由が気にするまでもなかったなんてこともある。できないと思う様な大きな問題も細かく考えればクリアする方法が見えてきたりするんです。

例えば商品を売りたいと考えた時にただただ売れるためにはどうするのか?って漠然と考えるだけでなく、4P(product製品、price価格、place流通、promotion販売)のそれぞれの方面から考えてみる。漠然と考えるより明確な答えが出やすいし、細分化によってできない部分がさらに明確になり対策まで落とし込み易くなるからいいと思う。

できる方法を考えてみる

できない理由のほとんどは失敗するところで思考することが終わっているから、そこから更に考えを進めてじゃあどうやったらできるのか?って考えてみる。

繰り返しになりますが、勉強するのにお金がないというならお金をかけずに勉強する方法を考える。インターネットで情報をたくさん得ることができるし、本じゃないと難しいのであれば図書館に行けばタダでたくさんの書籍を読むことができる。勉強する時間がないというのなら、通勤時間やテレビを見ている時間を削って勉強することはできないのか考えてみる。私もそうだけど時間の使い方ってボーッとしている時間があって、意外と無駄な部分が多かったりする。ちょっとそこに意識を向けて時間の使い方を考えてみるだけで時間は作れることがあるんですよね。

できない理由があっても冷静さを失わない

特に時間がない時だけど、できない理由が出てくると慌ててしまうことがある。

慌てるといい考えなんてできなくて、ネガティブ思考に陥って前に進めないことがあるんですよね。そんな時はとにかく冷静に落ち着く必要があるから、できない理由を細分化してそれをできる様にするにはどうするのか考えてみるといいと思う。考えればそのうち落ち着きを取り戻すことができることがあって冷静になれば前に進められる様になる。

冷静になれない時ってどうすればいいのか分からずパニックになっていることが多いので、考え方を整理しているだけで冷静になることができたりするんですよね。

なので突然できない理由が出てきたとしても、慌てずに考え方を整理しながら冷静さを失わない様に気を付けた方がいいと思う。

失敗を適正に評価する

失敗を適正に評価することも大切だと思う。

新たな挑戦をして失敗したところで、それによって大きなものを失うことはそんなにないと思う。

仕事を完結させることができずに失敗すると信頼を失い、人の信頼を得ることって難しいからそれが大きな損失になることがあるから、そこはやり遂げられるシナリオを考えなければならない。ただ新たなことに挑戦するのはこういったリスクを孕んでいることは少なくて、そうだとすると失敗することをそんなに恐れる必要はないと思う。

失敗するのが恥ずかしいと思うことがあるのかもしれないけど、失敗を恐れて成長できずに取り残される方がもっと恥ずかしいのかもしれない。

まとめ

できない理由があったとしてもそれをできるようにするにはどういった手段があるのか考えることで挑戦し易くなる。

人は子供の頃からトライアンドエラーを繰り返して成長する。大人になってもそれは同じで、大人だから失敗するのがダメなんてことはないし恥ずかしがることもない。いろんな挑戦をして仮に失敗したとしてもそこから学んで成長すれば人生においてプラスになると思う。

それに失敗しても大きな問題となることは少ないから挑戦しよう。

大人も子供もトライアンドエラーを繰り返してたくさんの経験を積もう٩( ᐛ )و

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