手取りが14万円・・・

今話題の手取り14万円について考える

自分の給料って他人と比べて少ないとか、平均賃金より少ないって不満があったりする。。

そして最近『12年勤務して手取りが14万円日本終わってますよね？』ってワードが話題になっています。

これを見て日本は終わっているのだろうか・・・？と思ってしまう。

手取りについては、仕事の内容によって変わるので14万円でもいくらでも別に何ともない様な気がします。。

というのも激務をこなして14万円なら安いって思うし、その逆に楽して稼いでいるなら14万円は高いかもしれない。また同じ業種でも働く職場・環境によってまちまちだから、手取りがいくらかなんてあまり意味がない。手取りって自分の労働の対価だから、その対価に満足できないと感じれば転職や副業する等の他の策を講じる他になさそう。。

でもこの文章を読むと日本が終わっているというワードへ繋がるから、おそらく手取りに満足していないという話っぽい。。

でもこれって日本が悪いのだろうか？

確かに近年の日本の経済成長率は低い・・・ってところからすると所得が上がらないのは日本が経済成長していないからって不満に繋がっているのかもしれない。

とはいうものの経済成長していないから全ての産業・業種等が成長していないのかというとそうでもないですよね。

成長するものがあれば、衰退するものもある。

最近では子供の将来の職業人気ランキングにはユーチューバーという一昔前では考えられなかったものが入ったり、逆に記事をワープロに変換するタイプライターや、百貨店のエレベーターを操作していたエレベーターガール等のなくなってしまったものだってある。

つまり新たな仕事が生まれ、他方なくなる仕事がある。。

時間は有限でそれに対する所得が上がらない仕事というのは、その仕事で働くより所得が上がっている仕事で働く方が合理的であって、所得が上がらない仕事で働く人間がいなくなりやがて消えていく。

そう考えると、12年働いて今の所得が満足しうる程度に上がっていないというのであればその仕事がなくなる可能性だってあるし、これは日本のせいにするのではなく、違う仕事を探すタイミングに来ているのかもしれないって思ってしまう。

もちろん日本が悪いというと自尊心を傷つけないかもしれないけど、これからどう働くのかが重要なことで、12年働いてその所得に満足できないのなら早めに職場を変えた方がいいと思う。

これは別に誰が悪いという話ではなくその主体がどう行動するかということ。。

話は変わりますが、私はダイエットをしています。