ストレスの原因を感じにくくする方法。

ストレスって誰でもあるけどその感じ方には違いがある

若くても年配の人も男性でも女性でも、お金持ちであってもそうでない人でもどんな人であってもストレスって多少なりとも感じるものだと思う。

もちろんそんなストレスは人によって感じ方が違う。

ストレスを感じてもケロッとしている人もいれば気持ちを整理できずに長い間ストレスに感じてしまう人もいる。

原因となるストレスの大きさによって長引く人もいるのかもしれないけど、できることならそんなストレスに対してもストレスを感じる時間を少なくしたい。

それならどうすればストレスを感じる時間を減らす事ができるんだろう?

ストレスを感じた時のことを想像してみる

例えば誰かから嫌がらせを受けてそれをストレスに感じた時を想像してみる。

やっぱり嫌がらせを受けるとその相手に対してストレスを感じる人は多いと思う。嫌がらせを嫌がらせと思わずにストレスを感じない人もいると思うけど、それはストレスの話にならないのでここでは考慮外。

最初にストレスを感じるのは同じだけどそれが長引く人は、その嫌がらせを考え続けてしまうところに原因があると思う。

なぜなら嫌がらせを受けて嫌な思いをしたとしても実際にそれを感じるのは直接的にその嫌がらせを受けた時だけなので時間が経過すれば忘れてしまう。ところがストレスを長く感じてしまう人は、その嫌がらせを受けたことを忘れられず繰り返しそれを考えてしまう。繰り返し考えるとその都度嫌がらせを受けた時のストレスを感じてしまい、そのストレスは大きくなっていき、ストレスと向き合う時間も長くなる。酷くなるとその相手を恨んだり、仕返しをしたくなる事だってあると思う。もうこうなってしまってはいいことがないのでそうならない様にしたい。

じゃあどうすればいいのか?

ストレスを感じにくくする方法

ストレスを感じにくくするためには、自分がやりたいことをとことん考えることや、考え方の癖(スキーマ)を変えるという方法がいいと思う。

まず自分がやりたいことをとことん考えるというのは、例えば自分が今身につけたいスキルがあったとしたらそのスキルの基礎から実際の活用方法までとにかくそのスキルを考えることに全てを集中して他のことを考えない。そうやって考える時間を集中できる何かに対して使っていると、他人に対するストレスを考える時間がなくなってくるのでストレスに晒される時間が減って長期的なストレスを抱えにくくなると思う。

それと考え方の癖(スキーマ)を変えるというのは、自分の思考パターンを変えるということ。端的にいうと、ストレスになる様な事があってもケロッとしていられる思考パターンに変えてしまうということです。これは簡単なことではないんですが、変えられると楽しく過ごせる時間が増えるので挑戦してみるのがいいと思う。

考え方の癖を変えるには、まず自分の自動思考がどういったものなのか自分と向き合う必要がある。この自動思考は当ブログの『思わずネガティブ思考になってしまう。そんな自動思考に気をつけよう。』にも記載しましたが、自分が無意識に考えてしまう思考パターンと向き合ってそれを変えていくんです。つまり繰り返しストレスになることを考えてしまう人はそれを繰り返さない様に思考パターンを変えていく。おそらくそうやって無意識に考えてしまうことってあると思うんですが、意識的にそれを変えることって自分の考える癖を理解すれば変える事ができるんですよね。ただ自分の考える癖って無意識でやっていることなので、それに気づくのが難しいんですが、気付いてしまえば変えることはできるのでまずは自分の考え方の癖を知る事が大切だと思う。

私も少し前までとにかくストレスが溜まりやすい考え方をしていて悩む事が多かったんですが、少しづつ考え方を変えてかなりストレスが軽減しました。まだまだ変えられると思うので、自分の考え方の癖を変えつつ楽しいことを考える時間を増やして今よりもっと楽しい時間を増やしていこうと思う。

抱えるストレスが大きくなればなるほど気持ちが萎えてきてやる気が起こらなくなる傾向があるからそうならない様に気を付けたい。やっぱり一度きりの人生は少しでも楽しい時間を過ごしていきたいから。。

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