- 子どものお手伝い
- 子どもはなぜお手伝いをするのか?
- お手伝いする時を考えてみる
- お手伝いをしたくないと思う時
- 息子がお手伝いをするっていってきた!
子どものお手伝い
親のお手伝いをする子どもと、お手伝いをしない子どもがいます。
何度いっても聞かないし、自分の子どもだった頃のことを考えても自分が手伝いをしなかったし遺伝だから仕方がないよね。といって諦めそうになる。
でもここは諦める前に立ち止まって子どもの立場で考えてみたい。私の子供の頃って・・・
なぜ子どもはお手伝いをするのか?
そもそも子どもって何でお手伝いをするのでしょうか?お手伝いを好きでやっているのでしょうか?
中にはそういったお子さんがいるのかもしれませんが、やっぱりお父さんやお母さん(祖父母等)に喜んでもらいたくてとか、認めてもらいたくてお手伝いをすることが多いように思います。
大人だってそう。誰かの為に仕事をする。喜んでもらうために助ける。好きだからやる。いろんな動機はあると思いますが、詰まるところ誰かの役にたとうとする。
お手伝いをしている時を考えてみる
ではお手伝いをしている時の子どもの気持ちってどうなんでしょうか?
手伝うことを楽しんでやっている・・・のであればいいのですが、私の場合は、やっぱり大変だけど両親に喜んでもらうためだからという動機があるから頑張るっていうのが一番強かった気がします。つまり両親に喜んでもらうことが目的ということですね。
お手伝いをしたくないと思う時
喜んでもらうためにお手伝いをする・・・ところがせっかくお手伝いをしても両親から注意される場合がある。それは親の方が経験を積んでおり効率的な作業を出来るから子どもが効率良く出来るように注意します。
ところがそうなってくると喜んでもらうという目的がよほど強くない限り、お手伝いをしなくなりますよね。怒られるよりしない方がマシですから。
ここで分かるのが、子どもながらに喜びと悲しみを比較してどちらが強いか本能的に考え自分の行動に繋げているのだということです。
当たり前っていわれそうですが、ここに気づくことが大事だと思います。そうでないと親は間違った選択もしますので・・・。
例えば子どものことをよかれと思って注意する・・その結果子どもはお手伝いをしなくなる。親はこの子は手伝いをしないから・・・。この場合よかれと思ったことで手伝いをしなくなるので子どもに手伝って欲しいと思っている親にとっては間違った行動になりかねませんよね
そうと分かれば親として子どもにお手伝いをして欲しいのであれば、子どもがお手伝いをする時の満足度を高める努力をするべきですよね。いやいややらせても続かないのは大人も子どもも同じなので前向きにお手伝いをしてもらうためにもこの努力は必要です。
息子がお手伝いをするっていってきた!
最近息子が自らお風呂の掃除を一緒にしようといってきてくれるようになりました。
ただ少し残念に思うのがお風呂用洗剤を大量に使うことです。私はお風呂用洗剤のムダが嫌いです。倹約家といえば聞こえはいいですが要はセコイ。だから注意したいところですが、ここはぐっとこらえて手伝ったことを大いに喜び、次は洗剤を1プッシュでどれくらい掃除できるかやってみよう。とかいいながら少しでも前向きに継続してもらえるように工夫しながらやっています。
これが続くことを祈りながら・・・
そして怒らずに一緒に楽しみながら頑張りたい。
子どもを怒ってはいけないってどう思いますか?親の背をみて子は育つ良かったら読んでみて下さい。