人はなぜ怒るのでしょうか?
息子がわがままを言って怒りだした・・・。
私もそれに対して感情的になりそうになってしまう。
もちろん親が怒りをあらわにして小学校低学年の息子を押さえつける事は簡単です。。
ただそれでは抜本的な解決にはならないし、親子関係の信頼は築けないと思う。
そこで思ったのが、『人はなぜ怒るのだろうか?』ということ。
考えてみると私の場合は不安や恐れ、不信感等を感じた時に、怒りの感情が現れるということに気がつきました。
そしてこれらの感情を抱いた時に共通するものが、思考が働いていないということ。
つまり不安や恐れ、不信感等を感じた時っていうのが解決方法が見つかっておらず、また考える事ができない状態であり、それが怒りに繋がっている。
息子がわがままを言って怒りだした時もそう、解決方法が見つからないため怒ってしまうのです。
もし解決方法が分かっていれば、単純にその方法をとれば問題は解消できるため、不安等の感情はわかないはずなんですよね。
今日は時間を置いたり、いろいろと話し方を考え、なんとか親として怒らずに話し合いで解決することができました。
今後も根気強く家族間で話し合いしながら信頼関係を築きつつ、いろいろな課題をクリアしていきたいと思います。。
怒りへのロジックとその対策
今まで気持ちを落ち着かせる方法が書いてある本をいろいろと読んでみました。
でも本を読んでいるときは怒らないって思うのですが、やっぱり怒ってしまうんです。
それは怒る過程が分かっていなかったからだと思います。
どんなに気持ちを落ち着かせる方法を知っていたとしても結局、解決できない問題があれば、そこで不安等を感じるのです。
そして気持ちを落ち着かせる方法を使ってもその不安を取り除くことはできず、その結果怒りに変わるのが私の怒りのロジックです。
だから私の場合は、落ち着こうとしても思考が働かなくなり、怒りに変わっているのがよく分かりました。
そうと分かれば困難な課題にも思考が働くように意識すれば、今よりは改善はできると思います。それに思考が働けばクールダウンもしそうです。
意識改革せねば・・・