ものの見方を変えてポジティブに生きる(リフレーミング)
忙しい時って気持ちに余裕がなくなってしまう・・・

今年も年末になり帰省や大掃除、年越しの準備など忙しくしている人は多いと思う。
忙しくなってくると気持ちに余裕がなくなってくるので、特にストレスがかかる作業をする時は感情的になりやすくなってしますので気を付けた方がいいのかも。。
なので忙しい時だからこそ気持ちに余裕をもつことが大切だよねって思う。
まぁそうは思っていても、やっぱり忙しくなってしまうとつい態度に出てしまうことってありますよね。
気持ちに余裕がなくて良くないなって感じたとき
あぁ余裕がないんだなって思ったのが職場での年末の大掃除・・・。
みんなきれいにして新年を迎えたいから一生懸命に掃除するんです。
もちろん大変だから気持ちに余裕がなくなってきてしまうんですよね。
また、一生懸命になっているので完璧主義になってしまったりするんです。
そうするとどうなるかというと、きれいになってないところがすごく気になるんです。
それはいいんじゃないの?っていわれるとそうなんですが、ただ怖いのが気持ちの余裕がないと気になるどころかそれを許せなくなってしまったりするんですよね。
それでそんな時に掃除場所の担当が決まっていたりすると更に大変で、少しでも掃除が行き届いていないと、その人に対して掃除の仕方が悪いとかいってつい感情的になってしまったりするんですよね。
そうなるとギクシャクした雰囲気になってしまってあまりよくないんです。
とはいえ、ちゃんと掃除をしてない人が悪いって考えもあるのでそこは否定できないところですが、職場環境が悪くなる方がよくないし、できることなら気持ちよく働きたいなって思うわけで・・
そうだとすると、怒るよりその人に対する考え方(ものの見方)を変えた方がいいのかな。。
考え方(ものの見方)を変えてみる(リフレーミング)
そもそも掃除の仕方が悪くてもその人はわざとやっているわけではないし、掃除をしているわけだからきれいになっている部分もたくさんあるわけです。
ということは、掃除が行き届いてない部分だけを切り取って目くじらを立てるのはよくないんじゃないかなって。。
ここで大切なのはものの見方だと思うのですが、リフレーミングっていうのがあってよく話を聞くのが、「コップに半分の水が入っていたとして、それを残り半分しかないと思うか、或いはまだ半分もあると思うか」っていう話。
コップに入っている半分の水という変えられない事実に対して自分がどう思うかは自由なんですが、半分しかないと思うよりまだ半分もあると思った方が気持ちに余裕ができるしポジティブなので、私はポジティブに捉えた方がいいんじゃないかなって思うんです。
だって少しでも前向きに生きることができるし、そう考えた方が楽しいので。
ものの見方を変えると気持ちに余裕ができてポジティブになれるかも。。
そこで話を戻すと、今回の話では掃除をしてきれいになっているが掃除が行き届いていない部分があるという事実に対して、掃除をしているものの掃除が行き届いていない部分がすごく気になっているのと、掃除が行き届いていない部分があるが全体的に掃除をしているのできれいになっていると思うのでは、自分の気持ちって大きく変わるんじゃないかなって感じるんです。
後者だと気持ちに余裕ができて優しくできそうな気がするんですよね。。
もちろん掃除が行き届いていない部分は気になるかもしれないから、例えばそこは一緒に掃除をしようとか言って誘ってあげてきれいにするとか、きれいになったけどここが気になるのでもう少しきれいにしてみようとか、いろいろ伝え方があると思うので優しく伝えるのがいいと思う。
きつい言い方をするとやる気が失われたり、やる気が失われるような言い方をされるとそれ以外(仕事面とか)に影響する場合もあるのであまりよろしくないし、それに周りの人に嫌な雰囲気を漂わせるのでよくないんじゃないかって思う。
相手も頑張って掃除をしているんだからその気持ちを忘れないことは大切で、そうだとするとものの見方や考え方を気を付けてちゃんと伝えることが大切だと思うわけです。
というわけで、ものの考え方や捉え方次第で自分の行動が大きく変わると思うので、いろんな事実に対する捉え方は意識していきたいと思う。
年末でいろんなことが忙しくて余裕が持てないときだからこそ、特にそこは気を付けていきたい。。