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子育ての目標から考えて怒らない方がいい

子育てをしているといろいろな考えや方法がある。

以前のブログでもあったと思いますが私の考えで一貫しているのが怒らないと言う事。

もちろん怒れば子どもが簡単にいう事を聞くのは分かっています。。

じゃあそれが正しいのか?

怒る怒らないということだけにフォーカスすると答えが見えにくいので子育ての目標を考える。つまりゴールである『どういった大人になって欲しいのか』っていう観点から考えてみたいと思います。

子育ての目標を考える

私は息子には自立した大人になって欲しい。それは精神的にも経済的にも。

だから一人で考え行動できる大人になって欲しい。っていうゴールがあります。

ということは私の子育ての目標から考えると、自立できずにいつまでも親に面倒をみてもらう様な大人になったら私の子育ては失敗ということになる。

そうだとすると、どうやったら自立できない大人になるのかという失敗へのシナリオの回避とどうやったら自立できるのかというシナリオへの運び方を考えると私の目標とする『自立した大人』に近づける方法が見つかりそうです。

親から自立できない人って結局自分で夢や目標を持つことができず、自分の将来を前向きに考えることやそもそも考えていない人が多い様に思う。

また、早く自立するためには自分に自信を持って将来の課題を解決して、前向きに進んでいく必要がある。

つまり未来に向かって考え、目標を持ち、課題をクリアできる様に考えて行動することが大切なんですよね。

そうであれば子供のうちから目標や課題を見つけてそれを達成するために考え、成功することの喜びや失敗したことの悔しさを味わった方が良さそう。少なくとも早く自立するには自分で考えて行動するしかないので親からもそういう風に働きかけたいって思う。

やっぱり怒らない方がいい

では子供がのびのびと挑戦や経験をするためには親としてどう接していくべきなのか?

こう考えると子供に対して怒る事って、子供を委縮させるばかりか挑戦する意欲もなくなるじゃないかって思うんですよね。

しかも怒った時の残念なことが、子供からすると怒られたからダメだという全く思考停止の状態になってしまうこと。

子供を怒るときに大切なのは、注意された行為をなぜしたらいけないのかを考える事なんですよね。それは親がいうからダメなんじゃなくてその行動をしたことがなぜ悪かったのかを考えること。

怒った時に何が悪いか言ってるよって人は多いと思うけど、親が目の前で本気で怒っている時に子供がその行動のどこが悪かったなんて考えられないと思う。私が子供だった時もそうだったけど。。

怒られるとそれがダメってその場では思うけど全く頭が働いていないので同じ事を繰り返すんですよね。。そもそも注意された行動のどこが悪かったのか理解していないから同じ状況になった時に同じ行動を繰り返しそう。。

だから自分で何がダメなのかを理解し、同じ様な状況でどういった行動をとるべきなのか考えられる様にしなければならないと思う。

そうだとしたら怒ると親子で互いに思考停止するから怒るのは良くないっていうのが私の考え。

もちろん怒らずに子供に注意するのは大変だけど怒らずに人に伝える方法を考えるのは社会においても役に立つスキルだと思うので子育てを通じて自分もスキルアップしたいと思います。

最後に・・・私が子供の頃って悪い事をすれば先生に叩かれたりするのは普通だった。でも今の子供達が先生から叩かれると先生が問題視される。。これっていうのは当たり前の話ですけど自分の生きてきた子供時代と今とでは明らかに違うんです。そしてこれはごく一部の話。

怒る時って親が絶対に正しいと考えてる場合がほとんどだと思うけど、時代が変わればその常識が変わる事だってある。そうだとすると親がしてきた今までの経験が間違ってる場合も想定されるはずだから、怒らずに質問等をして親子で調整するべきだと思う。

子供の頭をどれだけ働かせて成長させるかは一番身近にいる親の影響が大きいと思う。

頑張るぞ。。

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