自己肯定感が高い人から学んだこと

自己肯定感が高い人から学んだこと

私の知り合いで驚くほど自己肯定感の高い人がいて、私は自己肯定感が低いからなんでこんなに自己肯定感が高いんだろう?自分の自己肯定感って何でこんなに低いんだろう?って思っていたんですが、最近何となくそれがなぜなのか分かってきたのでそのことについて書きたいと思う。

そうそう、まず自己肯定感と言っても捉え方が違うと思うので、ここでは自分ができないと否定せず、自分が何かを成し遂げられることを自分で信じることができることだと思ってください。ちょっと自己効力感も含まれているのかも。。

私が思う自己肯定感が高い人って他人を否定するようなことはしないんですよね。私は自己肯定感が低いため残念ながら他人を否定しがちだったんですが、自己肯定感が高い人はそういったことを感じない気がする。

自己肯定感が低いとなぜ他人を否定してしまうんだろう?って考えたんですが、それは意外と単純で自分でさえ肯定的に捉えることができない人は、他人を認めることなんてできないのかもしれない。

ただでさえ、自分を肯定できずに悲しい思いをしているのに、そんな状況で他人を肯定する余裕なんてなかったんだと思う。

なので自己肯定感が低ければ低いほど、他人を認める事が難しくなってくる。その結果周りの人達は離れていってしまうこともある。だから人が離れていっている時は気をつけた方がいいのかもしれない。

ただそれとは反対に自信過剰過ぎて他人を認められずに否定する人もいるので、否定するのは自己肯定感が低いという理由だけではないと思うけど、いずれにせよ人間は一人で生きていけないので、そういった周りの人が離れていってしまう人は、気をつけたほうがいいと思う。

私がすごいと思っている自己肯定感が高い人は、自分を肯定できるから気持ちに余裕があって、周りの人を認められるし、声をかけても前向きな反応をしてくれるから話していて楽しいし、全く嫌味がなく、一緒にいると最高に幸せな気持ちにさせてくれるんです。

やっぱり限られた生涯での一分一秒って、できれば楽しく過ごしたいから、そうするためにも自己肯定感は高いほうがいいのかなって思う。なのでどうやったらそんなに自己肯定感が高くなるのか気になったので生い立ちを聞いてみました。

その人は幼い頃から水泳をしており、中学生の頃は都道府県の水泳大会でトップクラスの成績をおさめる実力の持ち主で、10代で事業を起こして財を成しており、語学留学を行うなど、私の生きてきた人生とは全く違うものでした。

当然のことながら、そういった経験は自分の自信に繋がるし、自然と自己肯定感も高くなってくるのかなって思う。

ただそういった素晴らしい経験を聞くと、自己肯定感の低い私は、『運が良かったからだ!』という謎の根拠のない理由をつけて理解しようとする。何故なら、その人が成功しているのに私がそうなれないことが惨めだからです。もちろん顕在意識では惨めだとは思っていないものの、潜在意識下ではそういう自己防衛が働いているんじゃないかって思う。

なので自己肯定感を上げるためには自分の自己肯定感が低いことを認める必要があって、どうすれば自己肯定感を上げることができるのかを考えるしかないと思う。

そこでその人はなぜそうなれたのか話を聞いてみました。

そうするとやはり、成功の影には考えられないような努力や悔しい経験など、たくさんの苦労を乗り越えてきているんです。

そりゃそうでしょうよ・・・って思われるかもしれませんが、ここで自分の考え方を整理すると、自己肯定感が低いからその自分を守るために他人を否定し、また自分を守るために人の成功を根拠のない理由をつけることによって、自分に折り合いをつけてきた。

これって確かにその場では自分が惨めにならないのかもしれないけど、成長はできないんです。今の自分が惨めなことに対して向き合わずに逃げているので。

こんな時に成功するまで努力を重ねることはできません。そもそも成功する自分も想像できないから当然だと思う。

逃げるから成長出来ずに自己肯定感も低いままで後ろ向き、だから負のスパイラルから抜け出せない。そこから抜け出すには自己肯定感を高くして成長した方がよくて、そのためには前述のとおりまずは自分と向き合うことから始めないといけないんです。

これからの人生をもっと楽しくするためにも自分と向き合い自己肯定感を高めつつ、いろんなことを楽しめるようになりたい。

今回は自己肯定感が低い私が、自己肯定感の高い人と話して感じたことですが、やっぱり自分と違う考えを持っている人の話は面白くていい刺激になるから楽しい。

これからも少しずつ自分を変えていきつつ、いろんな価値観に触れていきながら、前向きに人生を楽しめる様にいろいろと学ぶぞー(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎

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