自己効力感を高める方法。楽しい人生にしよう。

自己効力感は高い方がいい？

今日は自己効力感について考えてみたいと思う。

まず定義が違っていると話が噛み合わないので、今回の記事でいう自己効力感っていうのは、自分ならできると信じられる事だと思ってください。

自己効力感って人によって感じ方は違っていて、また対象とする分野が違えばその感じ方も変わってくる。たまに全てのものに対して自己効力感が高いなんて人もいる。

性格なども影響しているかもしれませんが、人それぞれ違っていますよね。自己肯定感が性格に影響していることもありますけど。。

そんな自己肯定感ですが、この違いが大きく出る時の一つとして、初めて何かに挑戦する時だと思う。

多くの人が感じると思うけど初めて何かに挑戦する場合は不安になる。

初めてやることって自信がないし、自分にはできないって考えになる事があると思う。

一方で初めてでも自分ならできると思って果敢に挑戦する人もいる。

自己効力感が高く自信を持って行動している人は後者になりますが、新たに何かに挑戦する時においてと自己効力感が低い人と比べてみると、時間が経つにつれてその違いが顕著に現れる事がある。

そう考えるとやっぱり自己効力感って高い方がいい様に思う。

じゃあその自己効力感はどうやったら高くできるのだろう？

自己効力感を高めるために大切なこと

自己効力感を高めるようと思った時に大切なのは

小さな自分の成功体験を積み重ねていくこと。
他人の評価を気にしないこと。
他人の否定的な言葉を気にしないこと。

この三つなのかな。

小さな自分の成功体験を積み重ねていくこと。

自己効力感って自分ができることを信じる事なので、小さくてもいいからいろいろな成功体験を積み重ねることによって、自分ができるという経験が増えていき、自分ならできると感じ自己効力感は高くなる傾向がある。

この場合の成功体験は何だっていい。自分ができないことをできる様になったことを喜び、自分はできるんだということを噛み締めてほしい。

他人の評価を気にしないこと。

どんな人であっても得意なことと不得意なことがあって、それは人によって異なる。なので私は得意だけど知り合いは不得意ってことがあれば、私は不得意だけど知り合いは得意だなんてことはある。

ということは、私が不得意だけど挑戦してできる様になって喜んだとしても、知り合いからすると出来て当たり前って感じることはあると思う。なので出来たことを伝えるとそんなの簡単だよって言われることもあるかもしれない。というか実際にそういう経験をした事がある。

そういった時に相手の評価を気にしてしまうと、結局その成功体験が大したことがないという評価になり、自信に繋がらなくなってしまう。これはすごく勿体ないことですよね。

そもそも大切なのは自分が成長しているのかどうかということだから、他人の評価は気にしないのがいいと思う。自分が人類初の何かを成し遂げたのであれば別だけど、ほとんどのことは実際に誰かがやっていたことだし、それを得意とする人も少なからずいるんだから、できる人からできない人への評価を気にして自己効力感を落とすよりやっぱり気にしない方がいい。

自分が何かをできる様になった時の素晴らしさは、自分の過去から経験したものを基礎として判断するもので、他人から評価されるべきものではないと思うんですよね。

大切にした方がいいのは他人の評価なんかではなく、自分の経験と成長なんです。

自分に自信が持てるのであればそれでいいんです。

他人の否定的な言葉を気にしないこと。

自己効力感が高い人は成功体験を積み上げている人が多い。・・・ということはその反対に失敗を多く積み上げている人は自己効力感が低い。そんなことを感じていて、実際に自己効力感が低いなって感じる人と話しながら原因を探ってみると、その人の場合は否定される事が多い事がわかりました。

私からみるとすごく魅力がある人なのに、周りから否定されたり、そんなに気にすることないことをやたらと注意を受ける事が多くって、それで自信をなくしていました。否定されるとその否定された部分を意識してしまい、酷くなると自分のいいところを考えられなくなってきて自己効力感が低くなっていく。だからあまりよろしくないよねって思う。

結局これって他人の評価を気にしないことと重なる部分はあるんですが、他人のいうことを過度に気にしないという事が大切なんです。

また、こういう否定的な言葉って浴び続けているうちに、自分を否定的に捉えてしまって気付けない事があるので、なるべく否定的な言葉には気を付けた方がいい。