サイトアイコン serhiro.com

ワガママだったり、言うことを聞かない子供への対策

言うこと聞かない子供

言うことを聞かない子供って親からすると大変。

急に走り出したり、大声を出したり、わがままを言ったりと親だけに限らず周りの人にも迷惑をかけちゃうこともあるんです。

そういった時に怒ってやめさせようとするんですが、なかなかおさまらないことだってあると思う。

子供の感情に一度火がついてしまったら結構大変なんですよね。

なのでできれば言うことを聞いてくれるようになれば嬉しいなんて考えたりします。

そこでこういった苦労をしないためにどうすればいいのか考えてみたいと思う。

子供の立場から考えてみる

親からすると言うことを聞かない子供って大変で、すごく頭を悩ませる。なのでついつい言うことを聞くように怒ってしまうこともある。

でもそうなる前にちょっと考えた方がいいのかもって思うことがあって・・・

こう言う時って頭ごなしに子供を怒っている姿をみることもあるんだけど、子供だって一人の人間であり当然の事ながら考えがあって、奴隷でも何でもないということ。

なので『子供は絶対親の言うことを聞かないといけない。』とかっていう考えで頭ごなしに怒ってしまうと子供は言うことを聞きたくないと思う。

だって怒られる側にも当然気持ちがあるわけで。。

例えばあなたが会社の上司から何らかの指示をされたとして、部下は上司の言うことを聞くべきだから言うことを聞けって態度で半ば命令の様な指示をしてきたらどうでしょう?

上司の言うことは聞いた方がいいと思って聞く人もいるかもしれないけど、心の中では不満を持つ人も少なくないと思う。

それにいくら上司といえども高圧的に命令をされれば反発したくなる気持ちは多少なりとも湧いてくる人もいるかもしれない。

上司以外でも相手の立場がどうであれ、命令口調でくればやはりいい気持ちはしないものですよね。

だから相手が自分の子供であっても少しは伝え方を気にした方がいいように思う。

なぜ命令口調になるのか

それで命令口調になってしまう人って、相手はこうあるべきっていう考えが強い人が多い気がするんですよね。

私が思うに、特に自分が絶対正しいと思って疑わない人にこういった傾向があるんじゃないかな。

こういった『べき』っていう考えが強い人って自分がそう思っていることに疑いはなく、正しいと思っているから、平気で相手に向かって命令口調で言ってきたりするんですよね。

こういう人って相手にするとストレスになるので、できれば関わりたくないし避けたい。

じゃあ翻って子供と親の関係で考えてみましょう。

子供への接し方

親は自分の子供の世話を生まれてからずっとみているので、小さな頃から子供が怪我やトラブルにならないよう注意しないといけなかったりする。

なので小さい頃は注意をしている親の言うことを聞くべきっていう考えになる事もわからないでもない。

ところが、子供も大きくなるにつれて自分の考えを持つようになる。そんな時に親が小さい子供の頃と同じように接していれば軋轢を生むのは仕方がないのかもしれない。

子供だって自分なりに考えるようになる。そうだとすると子供の考えも踏まえたところで伝えないと、無理矢理言うことを聞かせようとしても溝は深まっていくと思う。

それは上司から命令口調で言われるのと同じで、嫌な気持ちになるのは仕方がないと思うんですよね。

いやいや親の言うことは絶対だからって考えの人もいるかもしれないけど、多分そんなあなたも子供の頃に大人から怒られて納得できずに不満に思う事もあったんではないでしょうか?

子供だって一人の人間だから、いくら親から言われたことであろうと不満に思うことだってある。

だから親は親がいうことだから従うべきっていう考えではなく、伝え方も子供に対して怒るのではなくて、子供が理解できるように教えてあげるようにすればうまくいくように思う。

怒られている子供の気持ちも考えてみる

それに怒られた時のことをちょっと考えて欲しい。

人から怒られた時ってその怒られた内容を反省するというより、相手が怒ってて怖いよねってイメージの方が強くなる。

なので怒られた後の子供にさっき何が悪くて怒られたの?って聞いたらよく分かってなかったりする。

まぁ相手が怒って説教している時に、子供がちゃんと怒られている理由を理解していればいいけど、子供が理解していない時に子供の方から何が悪いの?って質問できる状態じゃないですよね。

怒られると理解できなくても、ただただ頷いてその場を乗り切るだけで終わったりするんです。それならちゃんと話して理解できているか確認しながら話したほうが考えてくれるし、そこから学ぶことは多くなると思うんです。

怒らなければ親の血圧も上がらないで済むし、親子で溝ができる可能性は低くなると思う。

それにあまりにも怒っていると子供がそれになれてしまって言う事を聞かなくなり、言う事を聞かせるために更にエスカレートして虐待になっていくかもしれない。そうなると親子で悲しい関係になる。

そうならないためにも、たまには親から子供の気持ちを確認したりしながら、怒らずに伝えてあげると親の言う事も理解できると思うし、言う事を理解して聞くようになるんじゃないかなって思う。

また、優しく子供に伝えたとしてもそれが伝わらず言う事を聞かない時は、伝え方を変えて理解できるように根気強く伝えると、それによって話を理解できるように成長して、次はさらに理解できるようになるし、それによって怒らずに伝えられるようになってくると思う。

まとめ

子供は親の言う事を聞くべきという考えは持たずに子供の気持ちを考えながら接する。

言う事を聞かない時や不満を持ってそうな時は根気強く子供の気持ちを聞いてみる。

子供も一人の人間なので子供の気持ちも考えながら接していけば言う事を聞くと思うし、言う事を聞かない時は子供でも理解できるように伝え方を工夫することによって言うことを聞いてくれるようになるかもしれない。

実は子供が言うことを聞かない場合における大きな原因は、親の接し方だったりする。なので子供が言うことを聞かないって子供を責めるのではなくて、自分の接し方はこれでいいのか?って立ち止まって考えることも必要なのかもしれない。

Follow me!

モバイルバージョンを終了