扁桃腺を取って良かったこととその術後

  • 扁桃腺の手術の記録
  • 手術前の状況、そして手術に反対する
  • 睡眠時の呼吸を測定してみる
  • 改めて手術について検討してみる
  • 入院と手術
  • 手術前後の状況を比較してみる

扁桃腺の手術の記録

昨年の9月に息子の扁桃腺をとる手術をしました。そこで感じたことを記載したいと思います。

手術前の状況、そして手術に反対する

息子はもともと風邪をひきやすいと思っていたのですが、昨年の4月頃から毎月38度以上の高熱を出すようになっていました。夜中に嘔吐することもあり、かなりきつい思いをしていたんだろうと思います。

そこで病院で原因を調べてもらっているうちにその原因が扁桃腺による影響が大きいのではないのかということが分かりました。

私はまだ6歳の子どもを手術するというのが嫌で、何で元気なのにメスをいれなければならないのか?手術だから失敗とかないのか?

大きくなると扁桃腺が小さくなるから切らない方がいいという情報を聞いたりしたので手術には反対でした。

睡眠時の呼吸を測定してみる

ところが毎月熱を出して苦しそうにする息子を見ていると心配なところもありました。それで病院のすすめもあり、寝るときに呼吸を検査する機械をつけて一晩検査をすることになりました。

その検査によって睡眠時無呼吸症候群という寝ている間に呼吸をしていない時があることが分かりました。しかも一晩で18回程度あると・・・

回数はいまいちピンとこなかったのですが、大人でもある程度の回数があると仕事に支障をきたすらしいのですが、子どもであれば1回でもあると問題があるということでした。そしれ集中力はなくなり授業についていけなくなり、成長を妨げ、体も疲れるから免疫が弱くなるので大変だということが分かりました。

そしてその結果を病院の先生に伝えると、扁桃腺が大きいことが問題となっている可能性が高いとのこと。

改めて手術について検討してみる

私はそこまで手術は避けたいと思っていたのですが・・

手術をしない場合は、今後も睡眠時無呼吸症候群に悩まされ、集中力や免疫力に悪影響を及ぼす。

手術をした場合は、これらの影響が改善されるかもしれない。。(改善する可能性は高い)

この比較をしたときに息子の将来を考えると私は手術をすることを選びました。

入院と手術

その選択をしたのが8月上旬だったのですが、9月下旬に手術することになりました。

手術前日から合計6日間の入院しました。

手術は2時間位だったのですが終わった時は、嬉しくてよく頑張ったって声をかけました。すやすや眠っていたのでそのまま寝顔をみて起きたらどんな感じかなぁっとか想像していると、手術が終わってちょうど1時間くらいした時でしょうか目を覚ましました。感動のご対面を想像し楽しみにしていた私に対して息子からの第一声が『あっち行って!!』と大声で泣き叫びながらいわれました。えっちょっと違った意味で泣けてくる・・・と思いながらとりあえず病室の外に出る。

そこで看護士さんに聞くとたまに麻酔の影響でパニックになることがあるらしく、まさにパニック状態でした。

そんなパニックも1時間程度で落ち着きました。術後はやはりのどが痛いらしくしゃべることができませんでしたが、3日程度である程度しゃべれるようになってきました。ちなみに手術前より明らかに声が高くなったのに驚きました。

手術前後の状況を比較してみる

手術前と手術後を比比較してみる

手術前・・・月に1度高熱が出る・寝ている時に嘔吐する・いびきが大人以上にすごい音(夜中にいびきで起きる事もありました)・睡眠時に呼吸が止まる。

手術後・・・今までの約6ヵ月間で熱が出ていない・寝ている時に嘔吐もしていない・いびきが全くなくなった(たまに息しているのか心配になる位静か)・睡眠時に呼吸が止まらなくなった・声が高くなった

手術前後を比べると明らかだと思いますが、私は扁桃腺をとる手術をして良かったと思っています。

おかげで毎日元気に学校に行けるようになりました。

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