反抗期のメカニズムを考える

反抗期の原因ってなんだろう?

中学生くらいから多くなるのかな・・・反抗期っていうやつ。

親の話を聞かなくなってくるんですよね。まぁ親離れの一環なのかな。

でもひどい時は家庭内暴力になったりする。中学生にもなってくると力もそれなりについてくるので大変と言えば大変ですよね。

でもそんな反抗期ですが、全くない人もいればその逆に酷い人もいる。。この違いってなんなんだろう・・・。

という訳で今日は自分の過去を振り返って考えてみたいと思う。

人が拒否反応を示す時

人はストレスを抱え我慢できなくなるとやがて爆発する。

子供でも大人でもそれは変わらないと思う。

だからストレスを溜めない様にした方がいい。

私もなるべくストレスは溜めない様に気を付けています。

でも子供ってなかなかストレスの吐口が見つからずそれが溜まってしまうことがあると思う。ただストレスといっても子供の場合は特に忘れるのも早くて、ケロッとしている事も多いけど、小さい頃から親から受けた圧力は少なからず蓄積されていき、力で対抗できる様になってくると反抗したくなってくる様に思う。。私の場合はそうだったかな。。

蓄積されたストレスは、親子の力関係が崩れた時、つまり子供の力が強くなった時に爆発して拒否反応を示す。

それまでは親の力が明らかに強かったから怒りで抑えることができた。でもその力関係が崩れるとそれまで我慢していたものが爆発するんです。

親の力が強い時は子供を抑えつけるのは簡単です。これは楽だし、大声を張り上げて説教すれば子供はそれを恐れていうことを聞くと思う。

ただ抑えられるのはあくまで力が強いからということ。相対的に子供の方が力が強くなれば抑えられなくなるのは容易に想像できますよね。

反抗期に苦労しないためには・・・

子供の力が強くなるにつれて親の力で抑えつけることができなくなってしまう。

だから安易に小さい頃から力で抑えつけると将来的に苦労する様になる。

それならどうすればいいのか・・。

反抗期になると・・・感情的になりやすく、話をするのが難しくなる。。

感情的になる人といえば・・・

感情的になる人ってプライドが高く、自分が正しいと思っていて相手のことを攻撃してくる。。それは自分に間違いがあるという考えには及ばず、感情的に相手に対して怒ってしまっていることが多い気がするんですよね。それに加えて反抗期の場合は今までの反動で親の意見を聞き入れたくないっていうところもあったりする。。

だから感情的にならず周りのいうことに耳を傾け、人の意見も聞き入れつつ冷静に思考できる様になることが大切だと思う。そのためには小さい頃から思考を働かせることができる様にいろいろな話をして多角的に物事を考えられる様に話することがいいのかな。

例えば悪いことをした時は単に悪いことを怒って責めるのではなく、なぜそれが悪いのか質問して、どうすれば良かったのか考える様に話し合ってみる。ちゃんと子供が理解すれば、子供に対するストレスは怒った時と比べて少ないだろうし、何より子供自身で良し悪しの判断をできる様になってくる。そうすると親も怒る必要がなくなり、反抗期があったとしてもそれまでのストレスの溜まり具合も違ってるだろうし、人の話を聞き入れられる様になっていれば、そうでない人より反抗期の反動って少なくなるんじゃないかって思うんです。

もちろんこれは私の過去の経験から考えたことであって、性格が異なれば結果も異なってしまうから誰にでも当てはまる訳ではないけど、子供が自分で考えられる様に接していくのは大切なことだと思う。。

なので私は息子が自分で考え感情的にならない大人になれる様になればいいなと思っていて、そうやって接していきたい。

どうなるかはまだ先の話だけど・・・楽しみです。。( ̄▽ ̄)

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