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勉強しない子供をご褒美でつるのはありだと思う

勉強しない子供にご褒美を与えて勉強させるのはいいのか?

親としては子供に勉強をしてほしいって思う時がある。

そこで話しして勉強をやってくれればそれでいい。

ただ子供としても気分も乗らないこともあるだろうし、親が言って子供がやらないとだだをこねてしまうことだってあると思う。そんな時は親が怒って強制的に子供に勉強をさせる方法もあるけど、それだと嫌々やっているうえに親から怒られたストレスでなかなか勉強に身が入りそうにないですよね。

やっぱり勉強は継続してしなければならないため、理想は前向きに頑張ってほしいところです。

そこで一つの考えとして、勉強を頑張ったらご褒美をあげるというような人参をぶら下げ作戦を試してみる・・・。ただこういった勉強をしない子供にご褒美でつる方法ってやっぱり賛否両論ある。これはやり方として間違っているんだろうか?

ご褒美でつる方法がダメな理由

ご褒美でつる方法が悪い理由として、ご褒美でつるとご褒美をあげないと勉強をしなくなるというのがある。確かにご褒美で味をしめた子供からすると、ご褒美をもらって勉強していたのに、ご褒美をもらえなくなるとやる気がなくなるのはわからないでもないし、そうだとするとご褒美をあげて勉強をさせるのは間違っているとする考えも理解はできますよね。

ただそれでもご褒美をあげることで勉強を自分から進んでするのであれば、ひとつの手段としてそれを利用しない手はないと思う。

じゃあ具体的にどうすれば上手くいくんだろう?

ダメな理由があるのならそれを良くする方法を考える

まず整理しておきたいのが、ご褒美によって勉強をしてくれることがあるということと、ご褒美を上げ続けると効果がなくなってくるということ。

つまり親の目的が子供に勉強をして欲しいということだとして、ご褒美によってその目的が達成できる場合があり、一方でその方法を使いすぎると効果がなくなってくるということ。ご褒美は欲しいものがあってこそ効果があるものであって、それが満たされれば満たされるほど満足度は低くなり、やがて効果がなくなってくるという傾向がある。

ということは、安易にご褒美をあげるのではなく、一回のご褒美を最大限に生かす方法と、子供が自分で継続的に勉強をする仕組みを考えた方がいいと思う。

塾を嫌がる子供だったら塾に行くためにご褒美をあげるとかだったら一度のご褒美でその効果が続くかもしれない。あくまで一つの例だけど・・・。

実際にご褒美を使ってやってみました

私の場合は息子にブラインドタッチを覚えて欲しいと思ったので、息子が買い物でお金が足りなかった時にブラインドタッチで50音を1回入力すれば100円出してあげるという条件を提示してみました。

ちなみに先日1,000円払ったので、50音を100回入力に挑戦中。今は80回終わったので、入力のスピードも少し早くなってきました。パソコンを扱い始める時にタイピングって壁になると思うから、これで慣れてきたことは良かったって思う。もう少し頑張れば難なくブラインドタッチができそうなので私の目的は達成されるし、それによってご褒美を与えなくて良くなるから飽きることもなさそう。

今回のことを考えると、仮に50音の入力に1分30秒かかっているとしたら150分間集中して練習することになり、そうだとすると一時間当たり400円か費やしたということになる。今やっている習い事で4時間/週だから月に16時間の勉強で8,000円/月かかっているとすると、一時間当たり500円だから親からした子供への投資としては悪くないと思う。習い事とこの話は違うんじゃない?って思われるかもしれないけど、先生がいるのかいないとか場所などの問題ではなくて、息子が集中して取り組める環境が大切なのでそれが出来ているからいいと思う。

まとめ

ご褒美を与えすぎると飽きて効果がなくなるからご褒美の与え方に注意しつつ、もし悪影響が想定できるなら予めそれをクリアする方法を考えてやってみることが大切だと思う。

私は習い事でも何かの練習でも息子が集中する時間が増えればそれでいいと思うから、ご褒美でつる方法はありだと思う。

今後も効率的に活用していきたい。

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