エビデンスがある情報と自分に必要な情報
エビデンスがある情報って自分に必要な情報なのか?

誰もがインターネットを使えるようになり、ビッグデータの収集やデータベースを扱うことができるようになってきたことで、簡単に統計的な答えを確認できるようになってきましたよね。
最近ではよくそのエビデンス(データなどの根拠)は何なの?とか求めるところを見かけることも多くなってきました。
私がこうやって発信しているブログもそうですが、今は誰でも情報を発信できる時代だから、そうやって発信される情報は玉石混交で、その良し悪しを判断するためにも本当にそれがデータに基づいているのか?なんてことを求めたくなる気持ちもわからないでもないんですよね。
調べるからにはできれば正しい情報を取り入れたい・・・。というより正しい情報を取り入れるためにググったりしていると思うので、適切な判断材料を提供して欲しいのは当然といえば当然なのかな。。
ただ情報によっては必ずしも統計的に正しいものが必要か?というと、そうでもないことがあると思うので、情報収集をする際にはそこを整理しておいたほうがいいような気がするんです。
それがどんな時かというと…
例えばダイエット
ダイエットには糖質を減らしたり、脂質を増やすダイエットや、バナナなどの特定のものだけを食べるダイエット、運動やストレッチを使ったダイエットなど様々なものがあって、いろんなダイエットを試した人もいると思う。
もちろんこれらの中には統計的なエビデンスを持った答えがあるものもあると思う。
じゃあそういったエビデンスがあるダイエット法が必ずしもいいものなんでしょうか?
確かにエビデンスがあるダイエット法から試すのは、効果が出ている人が多いから自分に会う可能性は高いと思うし、何も考えずに始めるよりはいいかもしれない。
ただそれが実際に自分に合っているかどうかは別な話だと思うんです。
例えば糖質ダイエットやるとした場合に、そもそも甘いものが好きでたくさん食べている人と甘いものを好きではない人が糖質ダイエットをやったとして、前者はかなり体重が落ちるけど、それと比べて後者はそこまで体重は落ちないと思う。
そんでもってここは統計的なものではなく私の個人的な感覚なんですが、ダイエットをやる人は脂肪が多いと感じている人が多くて、脂肪が糖質やインシュリンの働きから蓄積されているとすると、ダイエットをしようと思っている人は糖質を多くとっている人が多い可能性が高い。
なのでダイエットをしている人の中で糖質ダイエットで痩せる人は多くなる可能性はあるし、アンケートをとるとすると、いいダイエットとして選ばれてそれがエビデンスになることもあるかもしれない。ちなみにこれは完全に私の憶測による仮定の話であることが前提になっていることにご留意ください。。
糖質ダイエットが統計的なデータに基づいて優れたダイエットだという答えが出たとして、先の話のようにダイエットをしようとする人が糖質をあまり摂ってない人だとすると、そんなに体重が落ちない。
つまり
エビデンスのある答え ≠ 自分の答え
ということが起こってしまうんです。
もちろんここでいいたいのは、こういったことが起こる可能性があるということであって、エビデンスがある情報を否定しているわけではありません。
私も特定のジャンルの本を探しているときは評価が高いものから試し読みしたり、アマゾンで商品を購入するときはアマゾンの何かしらのデータに基づいて選んでくれているAmazonchoiceを選んだりして、選択にかかるエネルギーや時間などの消費を抑えようとしているので、エビデンスのある情報は活用できるものだと思う。
ただ先のとおり、エビデンスがある情報が必ず正解ではないということは整理して、自分がどういった性質の情報が必要なのか?そのデータが価値あるものか意識しながら探す必要があるなって思いました。
簡単に情報にアクセスできるようになった時代だからこそ考えないといけないなって感じるところです。
まぁいずれにせよ自分自身の情報収集の精度を上げるためには、自分自身で多くの情報にアクセスしておいた方がいいと思うのでこれからもたくさんの情報に触れていきたいと思う。