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誰でもできる読書感想文のまとめ方

宿題の読書感想文

息子は小学3年生。

小学校で読書感想文を書く宿題が出たみたいだ。

本は決まってささっと読んでしまったのだが文章を書く手がなかなか動かないみたい( ̄▽ ̄)

確かに文章書くのって難しいもんなぁ・・・。なんて思ってましたが、暫くするとどうにか書き終わったみたいです。

早速文章を読んでみるとちょっと読みにくいのかなσ(^_^;)って感じました。

そこで息子と一緒にどうやったら上手く書けるのかを考えてみることに・・・。

読書感想文の修正する部分と書き方を考える

どうやったら上手く書けるんだろ?どうやったら伝わるんだろ?って考えてみました。

そうこう考えているうちに気がついたのが、息子が書いている文章は最初から最後までビッシリと感想だけを書いているんですよね。しかもその感想って本の内容が飛び飛びで出ているから何を伝えたいのかが分かりにくいのかな。。

面白かったり楽しい場面がたくさんあって、それを伝えたい気持ちはすごくわかるんですが、それをそのまま全部文章にすると、まとまらずによく分からないものになってしまうんですよね。私も子供の頃そうだった気がする。

ここは印象に残った部分が多いからってそれを幾つも書くのではなく、読んだ本の中で一番印象に残った部分を中心に整理して書く様に修正することにしました。

また読んだ本の内容は、読書感想文を読む人は知らないことがほとんど。そのため感想文を書くに際し、最初に読んだ本のあらすじなどを書かずにいきなり感想を書いてしまうと、相手が本の内容を把握していないだけに何のことだか伝わりにくい。だから最初にあらすじを書く様に変更することにしました。

読書感想文の書き方としては・・・

本のあらすじを説明する。印象に残った部分を掘り下げる。印象に残った部分について自分が思った感想を書く。

そうやってまとめるといいんじゃないかな・・・。

ただまとめるといっても私がまとめたのでは意味がないので、息子に対して質問を投げかけ、それに答えると感想文が書ける様にする方法を考えてみました。

読書感想文を書くために考えることを質問にしてみる

その質問が

というもので、その回答を繋げてまとめると読書感想文っぽくなりそうです。

主な登場人物は誰ですか?その登場人物はどんなことをしましたか?

主な登場人物を思い出すことでそこに集中して、その登場人物がどんなことをしたのかを考えるとその本の中心となる物語が見えてくるため、その質問に答えた部分をあらすじとして読書感想文の最初に書くことができる。

この話を読んでどう思いましたか?またそれについて自分がやりたいと思うことはありますか?

この話を読んで思ったことを書くとそれが感想文になる。またその話を読んで自分がやりたいことまで落とし込むことがができれば印象はいいと思う。

この質問の回答を繋げると、最初に本のあらすじを書いてそれに対する自分の感想を書くことになる。この方法で読書感想文をまとめることができました。

まとめ

読書感想文の対象となる本は、読書感想文を読む人がその本を読んでないことを踏まえて感想を書く必要がある。そのためまずはその本のあらすじを説明して読書感想文を読む相手に内容を伝えたうえで、その本を読んだ感想を書くことでまとめられると思う。

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